昭和45年(1970年)

ベートーヴェン生誕200年記念演奏会
5月16日 高知市中央公民館

1 エグモント序曲(ベートーヴェン)
2 ピアノ協奏曲第3番(ベートーヴェン)
     独奏 馬場那岐子
3 交響曲第6番「田園」(ベートーヴェン)

     指揮 池中重彦

出演者数68名
高松交響楽団、徳島大学オーケストラからの客演を迎え、出演者数68名(内客演26名)となった。
ピアノ独奏者馬場那岐子さんは、当楽団の顧問であった故・町内昌直氏の御令嬢で、かつて当楽団で独奏して下さった森木洋子さん、町田映子さんとは姉妹である。井口基成、井口秋子両氏に師事。1959年東京芸大卒。1960年ウィーンアカデミーにてG・ヒンターホーファー氏に師事1964年帰国。
安芸演奏会
11月29日
2時
7時
安芸市民会館大ホール

<昼の郡>(学生のための曲目)

1 エグモント序曲(ベートーヴェン)
2 ピアノ協奏曲「戴冠式」第1楽章(モーツァルト )      独奏 西沢沙璃
(楽器紹介)
3 交響曲第5番「運命」第1楽章(ベートーヴェン)
4 木管五重奏「ディベルトメント」(ハイドン)
5 ロマンス へ長調          ベートーヴェン
     独奏 沢田康子
6 五ツ木の子守歌・旅愁(平井哲三郎編)
7 ポルカ「狩」(ヨハン・シュトラウス)

<夜の部>
1 エグモント序曲(ベートーヴェン)
2 ピアノ協奏曲 「戴冠式」ニ長調 モーツァルト
     独奏  西沢沙璃
3 ポルカ 「狩」(ヨハン・シュトラウス)
4 ロマンス ヘ長調 (ベートーヴェン)
     独奏 沢田康子
5 交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)

出演者 50名 内客演10名
西沢沙璃さんは高知市出身。高知大学卒。橋詰利春、橋本憲佳、竹村勲の諸氏に師事。
沢田康子さんは土佐女子高女在学中より入団。大阪音大卒。同大学ではオーケストラのコンサートマスターを勤め卒業後帰高。当楽団コンサートマスターとなる。第一回下八川賞受賞。大阪、富山その他で、又ジャパニーズ・オーケストラのメンバーとしてヨーロッパヘも行くなど、各地で巾広く音楽活動をしている。現在も当団コンサートマスター。